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TAN【今週のアーティスト・ピックアップ】木下直人
トーキョー・アート・ナビゲーション・コンペティション公式フェイスブック
【今週のアーティスト・ピックアップ】にインスタレーション作品3点の批評をいただきました。日本に帰ってからの自分にとって代表的な作品です。
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【今週のアーティスト・ピックアップ】
http://tokyoartnavi.jp/artistfile/detail.php?artist_no=20000853
《Nebular-Infant 星雲ー幼児》
2013 F.R.P、人感センサー、LED、その他 サイズ可変
《Cloud Passage》
2011
 F.R.P、鉄、人感センサー、LED、点滅基盤、その他 サイズ可変 
《MOUNTAIN》
2008
 F.R.P、鉛、その他 200 × 300 × 174cm

今週は木下直人さんをご紹介します。
ぎゅっと握った拳のような塊が空中に、あるいは地上に突然出現する。緩く拡散する空気の中、その1点に力強いエネルギーが集中する。
エントロピーが増大する世界に楔を打ち込むような木下さんのインスタレーション作品には、停滞した現実を打ち破るパワーが内在しているように感じます。


木下さんが主に作品のテーマとしているのは、マグマを溜めた火山、水蒸気が収斂してできた雲、無数の星々が渦巻く星雲など、「雲」「気流」などの自然現象。それらに共通するのが、膨大な力を秘めたエネルギー体であるということです。
エネルギーとは「物質が保持している力」のことで、確かに存在するにもかかわらず、それ自体は目には見えません。木下さんはそれを分子が流動性を持って移動する「うねり」や「ねじり」の様態としてとらえ、塊として圧縮し、何もないところから我々の目の前に取り出して見せます。

そのわざは、まるで「エネルギー保存の法則」を超越して、無から有を取り出すかのよう。木下さんの一連の作品は、科学や常識ではできないことがアートにはできる、アートの力の一端が確かにここにあると感じさせてくれるものだと思いました。今後の作品の展開にも大いに期待していきたいと思います。《TAN編集部》


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※今回ご紹介したアーティストのプロフィールや展覧会情報など、さらに詳しい情報は、上記のアーティストファイルからご覧いただけます。

 


トーキョー・アート・ナビゲーション・コンペティション公式フェイスブック

( http://www.facebook.com/TanCompe )2014年6月19日掲載
 
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